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立体裁断とは?

立体裁断とは、ドレーピングとも言われる手法で、イメージした型を直接布をダミーに着せ付けながら、形作るパターンメイキングの手法です。

思い描いたシルエットを作成する為に、目で直接見ながらパターンを作成する手法です。

ボディー/人台(じんだい)

ドレーピングする際には必須となる、人間の実測に、呼吸や動きに必要な「ゆるみ」を考慮して作成されたものです

実際の生地を使ってドレーピングすることもありますが、似たような生地の厚さ、のりの有無にあった「シーチング(天竺)」という布でドレーピングをすることもあります。

布を仮に止めておくためのシルクピン

まず前のヒップの案内線を見ながら布をシルクピンを打ちながら当てていきます。

不要になった部分を切り取っていきます。

入れたいフレアーの分量を加減しながら、イメージしたフレアースカートに近づけていきます。

シルクピンで止めただけで、フレアーを作成できます。

後ろも同じように作り、脇で合わせます。

ボディーに引いてある案内線に沿って作成したトワルに印を付けます。

前と後ろを繋げる為に、脇をピンで止めます。

不要な部分をキレイに切りそろえれば、フレアースカートの完成です。

完成したトワルを崩し、案内線に沿って入れた印を実線で結んで紙に写せば「パターン」の出来上がりです。