担当・監修:椎名みどり&(株)我望のパタンナー
実務研修クラスをご検討される方は、まずはご見学へお越し下さい。
丁寧に研修前の内容、また研修内容をお伝えします。
全80回(約8ヶ月) 開講時期:4月/10月
【人体研究・基礎編(講義)】初回〜18回まで 週2日
毎週 水曜・木曜 10:00〜17:00(お昼休憩1時間)
※基礎編は夜間入門クラスなど一部のクラスで代替受講可能なクラスがあります。
【現場研修編】19回〜80回(132回) 週3日
※19回〜35回までCAD研修のためげ月曜〜木曜の週4日履修
36回目以降 毎週 月曜・火曜・水曜 9:15〜18:00(延長自由)
・服飾専門学校等で2年以上学んだ方
・職業訓練校などでパタンナーコースを1年以上学んだ方(夜間部除く)
※未成年者の場合は、お申込みの際に保護者の署名押印が必要となります。
※受講年齢の上限は、クラス特性上「35才」までとなります。
【注】持病や精神疾病等の自覚症状がある方は、必ずご見学時にご相談下さい。
入学金:5万円
設備費:30万円(CAD等の設備費含む)
施設利用料:50万円 ※一括または二分割可
※入学金・設備費・受講料の全て税込表記です。総額は「税込85万円」です。
パターン実務クラスの教本「小野喜代司著:パターンメイキングの基礎」(赤い表紙)が必要です。
<受講料を月謝制でお支払いされる場合>
分割できるのは「受講料(施設利用料)」のみです。
分割受講料:8万円×7ヶ月分割支払い(分割受講料計は56万円となります)
<若年者割引>※26才未満
受講料(施設利用料)より「7万円」割引します。(受講料分割の場合でも適用)
服飾専門学校と違い、現場で実際に「実務」の流れに沿って経験を積むことで、企業が必要としている人材になるよう指導します。
「現場で活躍している」パタンナーを呼んで授業をするのでは無く、現場でパタンナーから直接指導を受けながら現場経験を積むという環境を活用していただきます。
パターン現場でしか作成できない資料を作成し、履歴書に添付して就職活動をします。
パターン作図やトワル組み、工業用パターン化の時間や精度の厳しさは、実際のパターン現場でしか磨く事は難しいと考えています。
終了日までに就職先を探す事もできますが、終了後約3ヶ月間程度は研修環境をそのまま利用できます。終了後に就職資料を作成する受講者も多く、またそれに対してのサポートも行なっています。
支援体制
修了日までに就職先が見つからなくても、修了後「約3ヶ月」は研修環境をそのまま利用できます。
(実力や時期により、弊社でアルバイトができる日もあります※希望者のみ)
パターン実務クラスのページに記載しています。
注)就業できなかった方の例
現在までに就業できなかった、または就職確認ができない方は以下のような方々です。
◯研修日に無断での遅刻、早退、欠席を重ねる、または現場研修内容に納得が行かなかった方
(中途解約:2名)
・外国籍の方(内定後、専門学校卒後の就職活動延長ビザ申請不備):通算1名
・軽度ではない精神疾患をお持ちの方(中途解約:2名)
・30歳以上で終了後連絡が取れない方:通算2名
◯その他、転居等、何らかのご事情で中途解約された方:2名
この期間は、現場研修前の基本講義となります。
服は『人が着るもの』です。これはどのアパレルも共通の認識です。
現場研修前に、人の体とボディー(人台)の違い、人の体の動き方や体型・体格、骨などの特徴を把握した上で、パターンを作成できるよう「人体研究講座」の基礎を学びます。
各服飾専門学校でのパターンの教え方は様々ですが、ここで「パターン=人が着るもの」という共通の考え方での原型製図やシルエット原型への展開を学びます。
※パターン実務クラスで使用する教本「小野喜代司著:パターンメイキングの基礎」
この期間から現場での研修となります。
用意された施設・環境を最大限活用することが、現場で必要な技術知識を習得することに繋がります。
アシスタントパタンナーの第一歩
現場に入って一番最初にやる作業が、先輩パタンナーが引いたパターンのトワル組みです。これがスピーディーかつキレイに出来れば、先輩パタンナーの信頼を獲得でき次のチャンスに繋げられます。
シーチングや生地を使ったピントワル組みや、縫いトワル。
様々なデザインパターンに触れる事で、絵型を与えられた時にどのようなパターンになるのかを「想像」できるよう意識しながら取り組んでいただきます。
地の目の見方や重要性、そしてトワルの重要性を知ってもらいます。
東レクレアコンポを1名1台ご用意しています。
仕様書の平絵書きや仕様図、縫い代付け作業(トレース)、作図展開もアパレルCADを使い研修します。
研修の中で高い頻度で使用し、現場のパタンナーからのアドバイスなどで現場でのCADスキル向上を目指します。
※当スクールのCADクラスを別途受講する必要はありません。
仕様書のフォームは、企業やブランドによって様々です。
様々な仕様書の書き方を、手書きやExcelで実際に作成しながら習得します。
この作業ができるだけで、各種アシスタント業務、アパレル生産管理職の道も開けます。
当クラス後半では、絵型(デザイン画)を基に、パターン展開をする研修もあります。
作成したパターンの組立て、トワルチェック、トワル修正、CADによる工業用パターン化までを一貫して行います。
【 服飾専門学校卒以上対象の講座 】
・パターン実務コース(短期研修クラス)
・パターンCAD実務クラス
【 作図やパターン知識に自信のない方にお勧めクラス 】
・午前パターン入門クラス
・夜間パターン入門クラス
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